げこげっこーのキカンと対ハンデス論

ハンデスが最近増えてます。昨日は赤青と青単でやって5-8と残念な結果に。

そういう時には私にはいつも使うデッキがあります。それはジークハデスです。ジークハデスには私の思うハンデス対策要素が自然と多く盛り込まれているのでこういう時には気持ちよく使えます。

それで今日はジークハデスで4-1でした。まあこの1敗が怨みマミーちゃん型ハンデス相手なんですが、4勝のうち2勝がハンデスだったのでよしとしています。ほんとにハンデス多いですね。

現バージョンのジークハデスはこんな感じです。

f:id:indigos:20150518002438p:plain

 

かわいいケロルド君が珍獣の皆さんと多少疎遠になりました。おかげでポイントに余裕ができました。暗殺部隊・突撃の合図・皆既日食の枠はお好みの4pカードを3枚入れてください。しかし今入れているこの3枚もそれぞれ今日の勝ちをもぎとる1枚になったので侮れません。更地からの得点力をなめられがちな青緑ですが、レベル2ケロルドを絡めた突撃の合図は十分な火力を出せたりします。

あとは歴戦をダークマターにしたりとか業をツクヨミにしたりといった調整をしてもいいかなと思います。とりあえずこの10種のユニットの3積だけは私のジークハデスでは動かしたくないところです。

 

このデッキの使い方に関してはこれまでに結構書いてきてしまったので今日は冒頭で触れたハンデス対策要素について少し書こうと思います。以下にこのデッキに限らず私の思うハンデス対策として働く要素を列挙してみます。あくまで個人的な対策ですよ!

 

1.サーチユニットが多く入っている

 これには二つの利点がありまして、一つは自分の手札が減りづらいので空にされにくいこと。もう一つは相手ターンに0にされた手札から3体以上のユニットを並べて場を立て直しやすくできることです。ただし序盤からブロックナイトやカパエルなどの貧弱なサーチユニットをどんどん出して、せっかく引いてきた強力なカード(ベルゼブブ、毘沙門等)を捨てられるのは相手の思うつぼなので最初からガンガン圧縮するのはNGです。ただし…

 

2.捨て札を回収できる

 捨てられても回収できる可能性があるならまだいいのです。例えば極端な例ですと、4R目までに不幸にも毘沙門が3枚ハンデスされてしまったとすると相手はもう毘沙門を警戒する必要がなくなります。あとはベルゼブブを1枚撃つ間に2枚落とされたとか。しかし捨て札回収が可能であればこちらの選択肢が絞られにくくなります。冥札再臨や死壊石があると精神的にも余裕ができます。

 

3.手札以外にドローカードを持てる

 ドロー効果を持ったインターセプト・トリガー、または召喚時以外にドロー効果を持つユニット。これらが入っていると手札を維持しやすくなります。ここでいうドロー効果は捨て札回収も含んでいます。死壊石、海底の楽園、ウンディーネランスロット等がありますね。これらがあると自ターンの選択肢が大幅に増えます。逆にないと、手札を0にされた時点でマミーちゃんやミュウの効果にさらされ続けるハメにもなります。冥札再臨やワンダフルハンド等のジョーカーも手札以外のドローカードといえます。

 

4.選択除去ができる

 ハンデスによくいるヒトミ(プロメテウス)、タナトス、ミュウといった周りと反応して厄介なことをしてくれるユニットたちは自分が破壊されるときには効果を発動しないので、ピンポイントに除去できると相手の思惑を外せます。バアルがハンデスに強いのはこれが一番大きいと思います。

 

5.全体除去ができる

 選択除去も必要ですが全体除去も必要です。ヒュプノスタナトスタナトス・ヒトミ・ロキのような頭の痛くなる場が作られた単体除去では間に合いません。カパエルと毘沙門を手札0から引いてきて全てをなかったことにするのはハンデス側が一番嫌いなことの一つです。毘沙門を撃つと結局手札を失ってしまいますがライズアンドシャインなら破壊時効果を誘発することもないのでお勧めです。

 

といった感じのことがハンデス相手にはいいんじゃないかなあ、と考えています。意外と長かったです。

ジークハデスには全ての要素が盛り込まれています。

1.六花、ロキ、バンシー、ハッパ、ブロナ

2.死壊石、リーナ

3.死壊石

4.ロキ、リーナ、ケロルド、ホークアイ

5.(ハデス)、(ジーク)、(ティターニア)、ライズ

といった具合ですね。死壊石強いですねやはり。

この記事があなたのハンデス対策になれば幸いです。

まあそんな難しいこと考えずユニットポイポイするだけでも楽しいのでお勧めですよ。今日はOCケロルド、OCティターニア、OCジーク、OCロキ、OCリーナが手札に揃う奇跡も起きて調子よかったです。明日以降も勝てるといいですねー。