こうこう

今日は2-8でした。最初に連敗したのでデッキを色々試していたらさらにドツボにはまったという感じです。今期用に調整したサイクロスペリオルはマリガンの事故率が高いので修正が必要だと感じました。先攻初手に何もしないということが2回も起こりましたからね。

さて、今回はこのようなコメントをいただきました。

 

いつも楽しく拝見させて頂いてます♪
ソードダンサーのことなんですが、後攻のマリがン基準でカイム、ダンサー、ゴーレムといたらやはりソードダンサー優先ですが?
ソードダンサー好きで黄を使っていたのですが、緑を入れはじめてから悩ましくなりました(笑)
よかったらダンサーがスポットライトあたる使い方を教えてください!

 

ソードダンサーにスポットが当たる使い方はやはり聖騎士と合わせての壁役です。戦士デッキというとディオーネが採用されることが多いようですが、私はソードダンサーと聖騎士さえいれば残りの戦士は不要だと思っています。レイアも聖騎士の恩恵を受けるのは大きいですが、レイアはたとえ戦士でなくても使うのでちょっと特殊ですね。そもそも私の使っているデッキは戦士デッキでとは呼ばないのかもしれません。ダンサー入りのデッキ例はいくつかこれまでの記事に載せていますので参考になるかもしれません。

で、本題の後攻マリガンのお話です。

後攻のマリガン基準でカイム、ダンサー、ゴーレムといたらどれがいいかというご質問ですね。

もちろんデッキにもよるんですが、この3枚を全て入れたデッキを使っていた私の意見ではソードダンサー1択です。厳密にいえば、

ダンサー+3コス>ダンサー>ゴーレム+祈り>カイム+黄色>ゴーレム>他

といった優先順位で後攻はマリガンしていました。

後攻初手としてのカイム、ダンサー、ゴーレムのそれぞれの特徴は以下の通りです。

 

カイム 

長所:相手のBP5000以下の攻撃をブロックして勝てる。トリガーを引いてデッキを回せる。レイアが効かない。

短所:軽減ユニットが必要である。マーヤが出てきてブロックできなくなったり、マーヤブロウで死ぬ。

ソードダンサー

長所:ブロウ、早撃ち勝負、ジャンプー、アリエ、人身御供、テューポーン、レイア、その他諸々のカードの効果を無効化する。チェインフレイム以外ではほぼ次のターンまで死なない。次ターンに聖騎士を出せば3Rの軽減ベルゼにも耐える。

短所:相手のBP5000以上のの攻撃を素で耐えられない。マーヤにも殴られる。聖騎士が出せないorマーヤを出されると軽減ベルゼで死ぬ。

ゴーレム

長所:BPが8000と非常に高い。次ターンに軽減ビルダーを出すと結構硬い盤面ができる。

短所:ブロックをしたら消滅する。レイアですり抜けられる。稀にファントムでも死ぬ。

 

それと全員にいえる長所としてはブロウ単体なら生き残りますね。

マリガン時点では相手のデッキはわかりません。キャラクターで推測はしますが確実ではありません。

私は後攻をとったら2Rに1点取られることは仕方ないと思っています。しかし2点以上は絶対に取らせたくありません。

そういう基準でいくとソードダンサーはうってつけです。なぜなら何をされても除去されないからです。

今では見なくなりましたが、どんなユニットでも1体だけしかださないのなら軽減ジャンプーされた場合後攻は圧倒的に不利になります。マーヤブロウや早撃ちゴーレムでもほぼ同じです。軽減ジャンプーを防げるのは加護持ちと烈火、マーヤブロウを耐えるのはゴーレム、信玄、サイクロプス、アラクノフォビア、加護持ちだけです。ダンサー以外の加護持ちは皆もろいのでマコの攻撃すら防げません。

だから私は後攻でも更地になりにくいソードダンサーをマリガンでは狙っています。序盤で更地にならなければライフは守れて、ベルゼも撃ちづらくなり、拒絶も狙えるといいことづくめです。

しかも他のやつらと違って1pついてきます!だから流行らなくてもいいんですよ、別に!